update2003.11.16
追記2003.11.17

批判

 おそらく、もめる原因ナンバーワンな要素、批判。僕は音楽について書いた文章の中で、バンド、歌手及びアーティスト等を批判することがあります。最初に断っておけば、僕はプロのミュージシャンを批判することを悪いと思っていません。ただし、ただ批判するわけではなく、以下のようなルール、考えがあります。

 まず、これは「批判の条件」と言えるかもしれません。僕は新譜で買ったCDしか批判しません。ちゃんと新譜で買ったCDに対する批判と言うのは、相手をプロフェッショナルと見なし、感想を含めた批評および批判であると見なすことが出来ると思います。「一生懸命やってるのに批判するな」というのはむしろ、プロフェッショナルに対し失礼であると思います。小学校の学芸会じゃあるまいし。

 僕は自分の意見が主観であることに自覚を持ちます。とくにそれを客観にすり替えたりするようなことはしません。具体例としては、「あんなの聴くのはセンスがない」とか「こいつらが日本の音楽レベルを下げている」などのような類の批判をしません。あくまで僕の好き嫌いです。

 次に。僕はバンドメンバーや歌手自身への人格攻撃をしません。僕が主観的に「このバンドは嫌い」「こういうのは好きでない」と書くだけに留めます。もちろん、ちゃんとした理由をつけて。「こんな価値がない音楽をするなんて、人格を疑う」「キショイ」「死ね」という趣旨のことは書きません。
 ちなみに、僕は「潰れろバカお前キショイ」というメールをもらったことあります。HN本●●●子さん、君のことだよ。

 そして。僕は自分のサイトの外に批判を持ち出しません。具体的には、他の人のサイトの掲示板で批判的文章を書き込むなどの行為はしません。ただ、少し曖昧になって申し訳ないですが、雰囲気等で「僕の趣味ではない」くらいは書くことがあるかもしれません。要するに一番したくないのは「自分の価値観を押しつける」ことです。そのバンドを大好きな人はそれで良いと思いますので、僕の価値観を押しつけたりはしません。
 ちなみに、僕は「君は甘いね。(中略)誤解したちみがわるいんだよな。」「そんな魑魅に批判されると腹立つ」(ちみ・魑魅は原文ママ)というメールをもらったことあります。HNひろひろくん、君のことだよ。2人称もまともに使えないような奴に批判されると腹立つ。

 あとはですね。演奏技術等の批判はしません。正確にはできません。当方素人なので、解りません。違いが解らない僕は、みんな上手なんだと信じています。

 だいたいこんな感じでしょうか。あと、「批判をするな」という批判メールを送る人は、その悪い頭で必死に考えて自分のやってることの矛盾に早く気付いてください。まだ間に合うからさ。

(追記)
 主観と客観のことをもう少し説明しますと。僕は客観とは数字によって証明されるものだと思います。何枚のCDセールスであるとか、何回チャートのトップ10に入ったか、など。少なくとも、僕の頭で考えたことはすべて主観です。「僕はバンドのメンバーじゃないし、大してファンでもないけど、客観的に考えて・・・」などという器用なことはできない、というわけです。僕の能力及び脳力では、それが限界。




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