update2003.8.21

運動会の開会式の校長先生のお話


えー。みなさん。昨日までは連日雨が続き、今日の天気は非常に心配されていました。しかし、一夜明けてみれば、雲1つない青空が広がる、それでいて涼しい風が吹く、絶好の運動会日和となりました。みなさんの日頃の、体育の授業や部活動等の練習の成果を是非見せてください。

ですが、運動会ではただ技術を競えばよい、というものではありません。例えば徒競走などの種目で最下位になって、悔し涙を流す場面もあるかと思います。このとき、ただ涙を流す、で終わってはいけません。そのときは「鬼畜米英」を合言葉に、立ちあがりましょう。今日、負けたことを生涯忘れず、復讐の炎を胸に秘め、明日の我が国の勝利を目標に、立ちあがりましょう。
今日行われる種目。それらは、すべて全校諸君にとって重要なものです。すなわち、明日の我が国の勝利のために重要なものばかりです。ですから、負けたら死ぬ、勝つために殺す、の気持ちで、お互いに頑張りましょう。手加減は無用です。敵に同情してはいけません。

騎馬戦は相手の帽子を奪うだけで無く、息の根を止めるつもりで闘いましょう。「鬼畜米英」を合言葉に頑張りましょう。そのために騎馬戦では、ライフル、手榴弾、対戦車ロケットランチャーなどを各自に配布します。要は相手の息の根を止め、帽子を奪えばよいのです。このとき、帽子が原型を留めている必要はありません。
障害物リレーでは、地雷原などがあります。気をつけましょう。

パン食い競争には、重要なテーマが隠されています。それは「食べなければ、死ぬ」ということです。裏を返せば、勝つために、相手にパンを食べさせない、という戦略が非常に有効となります。そのことをこの機会に是非、全校諸君に学んでいただきたいと思います。よって、妨害、兵糧攻め、篭城戦、補給線の確保、さまざまな面からパン食い「生き残り」競争を勝ち抜いてください。

今日は一人一人が主役です。そして、クラスで団結し、時に級友同士で競い合い、時に殺し合い、時に憎しみ合い、それでいて最後まで、クラスで団結して頑張りましょう。「鬼畜米英」を合言葉に頑張りましょう。

今日を迎えるにあたって、全校諸君、様々な練習を頑張ったと思います。今日が本番です。悔いが残らないよう、精一杯、力を出しきってください。情けは無用です。




「宣誓ー。僕達は、スポーツマンシップにのっとり、正々、堂々、「鬼畜米英」を合言葉に、闘うことを、誓います」




back menu  site top





アクセス解析 SEO/SEO対策