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榎本


名前:榎本

迷惑度:測定不能
笑い度:測定不能
奇妙度:測定不能
羞恥度:★★★★★★★★



 普段の更新において散々客をネタにしてる管理人・榎本ですが、今回は俺自身が客としてコンビニに行ったときの話です。つまり自分がネタ。セルフネタ。ネタにもなれる俺。うわ、すごくねえ?最高。もう本当、なんでもできる!すごい!万能!オマケにかっこいい!以上、自作自演でした。

 すいません、話がおかしくなりました。戻します。

 コンビニでバイトしたことある人なら分かると思いますが、俺はお客さんが入ってきた「ピンポーン」という音がすると、体が無条件で「いらっしゃいませ」とか言いそうになります。専門的な用語を用いて日常的に表現すると、条件反射というやつです。
 もちろん本当に言う事も、また言ってしまう事はありません。それは俺以外の、コンビニバイト経験者ならある程度分かってもらえると思います。あの微妙な感触。すっごい言いそうになる衝動。もちろん「理性」というやつが働いて、その衝動は抑えられるはずです。はずです。はずなんです。

 不覚、俺は言ってしまいました。

 「いらしゃいませー!」と大声ではっきり言ったわけではないですが、とりあえず成り行きをしっかり説明しますと。  全然、自分のバイト先と関係ない、通りすがりのコンビニで立ち読みしてた時。俺は本に集中してます。

ピンポーン

 前述した通り、つい無意識に体は反応し、いつもバイト中に当たり前のように発声している声を、反応を、体が再現しかけてしまったのです。

「い・・・」

 と、大きな声で。しかし、瞬間的に脳が「待て!!今はお前が言うべきではない!」とストップを掛けます。しかし、喉と口は脳の命令より先にフライングしています。そこで、脳が出した次なる命令。つまり俺の行動。

「ぐおっふぉっふぉん!!」

 と咳払い。連続で再生すると、こんな感じ。

「い・・・ぐおっふぉっふぉん!!」

 不自然極まりない咳払い、ていうかはっきり「い」って言ってる俺。さりげなく、ちらっとレジのカウンターを見てみる。視線集中。もう恥ずかしくて恥ずかしくて、とっとと立ち読みやめて出て行くように逃げました。逃げ際にもう一度ちらりと後ろを振り向く。そこには3つの店員の笑顔があった。やっぱり視線集中。

 あー恥ずかしかった。気をつけんと、いかんね。



以上より

迷惑度:測定不能
笑い度:測定不能
奇妙度:測定不能
羞恥度:★★★★★★★★
羞恥度てのは特別に設定された数値です。過ちの歴史を繰り返してはなりません、だから核ミサイルと喉のフライング禁止。




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